本/雑誌
文学と国柄 一九世紀日本における文学史の誕生 / 原タイトル:LITTERATURE ET GENIE NATIONAL
エマニュエル・ロズラン/〔著〕 藤原克己/訳 鈴木哲平/訳
17600円
ポイント | 1% (176p) |
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発売日 | 2022年12月発売 |
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商品説明
19世紀の日本において、時代の要請と社会の動向の複雑な作用の交錯のうちに、青年たちはいかにして文学史を作り上げていったのか。最初の日本文学史の構想とその生成過程を、1880年代当時の東京大学文学部の史料精査と、そこで学び育った研究者たちの著作の分析を通して考究する。
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収録内容
1 | 第1章 一九世紀における日本文学の範囲 |
2 | 第2章 最初の国文学史の生成過程(一八九〇年) |
3 | 第3章 一八・一九世紀における歴史・文学・国民―比較文化的素描 |
4 | 第4章 一八八〇年代の力学の中で |
5 | 第5章 日本文学のコーパスへ向けて(一八九〇年) |
6 | 結論 芳賀矢一はギュスターヴ・ランソンか? |