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商品説明
市民主義こそは権力に対する理論的、行動的説得力の限界的行使の運動であるとして直接行動を実践し続けた久野収。いわゆる聖人君子の徒輩に少しでも多く不愉快な日を過ごさせたいがために生きた魯迅の精神を体現した竹内好とむのたけじ。官に対する民、朝に対する野の伸張なくして、日本に民主主義は根づかないと考え時代に挑んだ福沢諭吉。強靭な独立精神はどのように形成されたのか。
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収録内容
1 | 敵にこそ学べ |
2 | 俗にこだわる |
3 | 「精神なき専門人」批判 |
4 | 師弟の関わり |
5 | 江藤淳との対決 |
6 | 人間に光あれ |
7 | 思想の根おろし |
8 | 腹が立ってボケられん |
9 | アタンション、アタンション |
10 | 顕教と密教 |
11 | 親子は一世、夫婦は二世 |
12 | 等身大の目標 |
13 | 独占批判の論理学 |
14 | 無学歴派と「心」グループ |
15 | 魅力あるカミナリ |
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