本/雑誌
人間の知的能力に関する試論 上 (文庫青N 606- 1)
トマス・リード/著 戸田剛文/訳
1650円
ポイント | 1% (16p) |
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発売日 | 2022年12月中旬発売 |
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商品説明
スコットランド常識(コモン・センス)学派を代表するトマス・リード(1710‐1796)は、バークリを経てヒュームで極致に達する経験論や観念説が陥る懐疑主義的傾向を批判し、人間本性(自然)に基づく「常識」を認識や思考のフレームとすることを唱えた。20世紀のプラグマティズムにもつながる、近代哲学のもう一つの思潮。
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収録内容
1 | 第1巻 予備的考察(言葉の解明 |
2 | 前提される原理について |
3 | 仮説について ほか) |
4 | 第2巻 外的感覚によってえられる能力について(感覚器官について |
5 | 感覚器官、神経、脳への印象について |
6 | 神経と脳に関する仮説 ほか) |
7 | 第3巻 記憶について(記憶について明らかで確かなこと |
8 | 原初の機能としての記憶 |
9 | 持続について ほか) |