本/雑誌

人間の知的能力に関する試論 上 (文庫青N 606- 1)

トマス・リード/著 戸田剛文/訳

1650円
ポイント 1% (16p)
発売日 2022年12月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2814421
JAN/ISBN 9784003860236
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 631

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

スコットランド常識(コモン・センス)学派を代表するトマス・リード(1710‐1796)は、バークリを経てヒュームで極致に達する経験論や観念説が陥る懐疑主義的傾向を批判し、人間本性(自然)に基づく「常識」を認識や思考のフレームとすることを唱えた。20世紀のプラグマティズムにもつながる、近代哲学のもう一つの思潮。

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    収録内容

    1 第1巻 予備的考察(言葉の解明
    2 前提される原理について
    3 仮説について ほか)
    4 第2巻 外的感覚によってえられる能力について(感覚器官について
    5 感覚器官、神経、脳への印象について
    6 神経と脳に関する仮説 ほか)
    7 第3巻 記憶について(記憶について明らかで確かなこと
    8 原初の機能としての記憶
    9 持続について ほか)

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