本/雑誌

貨幣と国家

楊枝嗣朗/著

3520円
ポイント 1% (35p)
発売日 2022年11月下旬発売
出荷目安 メーカー在庫見込あり:1-3週間 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2814782
JAN/ISBN 9784830951961
メディア 本/雑誌
販売文眞堂
ページ数 174

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

近代初期に引受信用と預金銀行業によって覇権通貨となったアムステルダム銀行バンク・ギルダーと、産業革命金融を抑圧し、貿易金融と財政革命を支え、国際金融市場として発展したイギリス近代的信用制度の歴史は、信用貨幣と国家の関係を明らかにすると共に、MMTや新通貨学派やグレーバー『負債論』の国家貨幣論を批判する。

関連記事

    収録内容

    1 第1章 L.R.レイの現代貨幣理論(MMT)への疑問
    2 第2章 為替手形・預金通貨・銀行券―インガムの資本主義的信用貨幣論への疑問
    3 第3章 為替手形と初期預金銀行の歴史的意義
    4 第4章 「貨幣の世界システム」の成立―資本主義的信用貨幣制度の起源
    5 第5章 貨幣と国家―近代イギリスの事例に寄せて
    6 第6章 国家は信用貨幣を廃止できるのか―新通貨学派の信用貨幣批判に寄せて
    7 あとがき―グレーバー『負債論』における貨幣論への疑問

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品