本/雑誌
美しきタロットの世界 その歴史と図像の秘密 (祥伝社新書)
読売新聞社「美術展ナビ」取材班/監修 東京タロット美術館/監修
1595円
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発売日 | 2022年12月下旬発売 |
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商品説明
占いだけじゃない、愉しみ方。15世紀半ば、タロットカードの原型はイタリアの貴族社会で生まれた。当時は、貴族たちが絵柄に隠された神話や箴言などの「寓意」を読み解く、教養と想像力の試金石として使われていたという。以来、現代に至るまで世界各地で、その時々の社会情勢を反映しながら様々なタイプのカードが生まれてきた。本書は、東京タロット美術館が所蔵するカードの中から選りすぐりのものを取り上げ、図像に込められた意味を探るもの。大アルカナの0番「愚者」の成長物語として読み解く世界は、まさに人生の縮図でもある。神話や哲学、数秘術といった人類の叡智と出会いながら、自分の内面に目を向け「愚者」とともに成長してほしい。
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収録内容
1 | 第1章 タロットは貴族の教養だった(発祥は、中世ヨーロッパ貴族社会 |
2 | 「タロット」と「トランプ」、どちらが先? |
3 | タロットの庶民化と「マルセイユ版」の誕生 ほか) |
4 | 第2章 大アルカナと愚者の旅(愚者 |
5 | 魔術師 |
6 | 女教皇 ほか) |
7 | 第3章 小アルカナの世界(「小アルカナ」と「トランプ」のルーツは同じ? |
8 | 「棒」「聖杯」「剣」「金貨」...4種類のスートの意味とは |
9 | コートカードは何を意味するのか ほか) |