本/雑誌
監査文化の人類学 アカウンタビリティ、倫理、学術界 / 原タイトル:AUDIT CULTURES (〈叢書〉人類学の転回)
マリリン・ストラザーン/編 丹羽充/訳 谷憲一/訳 上村淳志/訳 坂田敦志/訳
5500円
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発売日 | 2022年12月下旬発売 |
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商品説明
“説明責任を果たせ!”、“それは何の役に立つのか?”。私たちの日常に忍び込んできた「監査文化」。市場原理と結びついた生産性の追求とペーパーワークの増大によって、社会はどのように変容したのか?新自由主義に基づく大学再編成の波を背景に、雑務に忙殺される人類学者たちがみずからの職場を描きだす!
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収録内容
1 | 序論:さまざまな新しいアカウンタビリティ―監査、倫理、学術界についての人類学的研究 |
2 | 第1部(国際通貨基金のミッション業務をめぐる社会組織―国際監査の検証) |
3 | 第2部(威圧的なアカウンタビリティ―高等教育内における監査文化の興隆 |
4 | 生み出される類いまれなる才能―それは最終的にどうなるのか ほか) |
5 | 第3部(トリックスターのジレンマ―倫理綱領と人類学的自己のテクノロジー |
6 | 監査に付されるアカウンタビリティと命法としての責任―政治的なるものの優位性を超えて ほか) |
7 | 第4部(一望監視施設としての大学―学問の自由に対する道徳的要請と攻撃 |
8 | 学究的環境―同一の圧力、同一の労働条件なのか ほか) |