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商品説明
初詣の帰り道に正月の終わりを感じて絶望し、雛人形たちの人間関係を想像する。こたつ、花火、新蕎麦まで風物詩にまつわる思い出を、超庶民派芥川賞作家がのほほんと綴る。ときに爆笑、ときにホロリとなりながら、季節が巡るのが楽しみになる歳時記エッセイ集!
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収録内容
1 | 新年(初詣はめでたくつめたい |
2 | かるたの宇宙 ほか) |
3 | 冬から春へ(厄除け後のゆるゆる |
4 | 高校は筆談の彼方に ほか) |
5 | 春から夏へ(自転車の頃 |
6 | 寿司とカーネーション ほか) |
7 | 夏から秋へ(ガラス戸越しの稲妻 |
8 | 土日ダイヤお盆クラブ ほか) |
9 | 秋から冬へ(膝掛けを持った渡り鳥 |
10 | ライフワーク千歳飴 ほか) |
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