斎藤幸平さんみたいな、優秀な学者が記述される文章はやや難解な部分もありますが、大変納得のいく事ばかりです。繰り返し読みたいと、感じさせる書籍です。
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商品説明
はじめて『資本論』を開いた人は、あまりにその文章が硬いため、マルクスの真意を読み取れない―。この状況を一変させるのが本書だ。鋭いマルクス解釈で世界を驚かせた俊英が、手稿研究で見出した「物質代謝」の観点から『資本論』のエッセンスを丁寧に解説。さらに、ソ連や中国とも異なる「脱成長コミュニズム」の未来像までを見通す。初学者にもスラスラ読み進められる究極の入門書!
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収録内容
1 | 第1章 「商品」に振り回される私たち |
2 | 第2章 なぜ過労死はなくならないのか |
3 | 第3章 イノベーションが「クソどうでもいい仕事」を生む |
4 | 第4章 緑の資本主義というおとぎ話 |
5 | 第5章 グッバイ・レーニン! |
6 | 第6章 コミュニズムが不可能だなんて誰が言った? |
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