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商品説明
山岳遭難の現場ではいったい何が起きているのか。長年、穂高岳山荘を基点に、遭難救助の最前線で活躍し続けてきた宮田八郎が、山岳レスキューの実態をつぶさに紹介する。霧の中の危機一髪のヘリ・レスキューなど、心に残る救助体験のほか、登山者に向けた厳しくも暖かいメッセージが綴られている。穂高を愛し、仲間とともに多くの遭難者を救った穂高岳山荘元支配人・宮田八郎の遺稿集。
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収録内容
1 | 第1章 穂高に生きる―山小屋暮らし三〇年の日々(一〇代で穂高の小屋番に |
2 | はじめて出動した遭難現場 |
3 | 憧れと修業と研鑽の日々 ほか) |
4 | 第2章 遭難救助の現場から―人を助けるのは当たり前(子供のはずが...予想外の事態の救出劇 |
5 | スタッフ総出で救助救命に奔走した一夜 |
6 | 奥穂高岳「間違い尾根」のハプニング ほか) |
7 | 第3章 わが師、わが友―その誇りと英知と死(穂高の守り手たち |
8 | 映像で描く串田さんの言葉 |
9 | 「アルパインクライマー」としての矜持 追悼・今井健司 ほか) |
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