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国際法を編む 国際連盟の法典化事業と日本

高橋力也/著

9900円
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発売日 2023年01月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2821704
JAN/ISBN 9784815811112
メディア 本/雑誌
販売名古屋大学出版会
ページ数 55

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

大国中心の法創造プロセスに風穴をあけ、初めて幅広い主体に国際法を開いた国際連盟の法典化事業。特に積極的な貢献をみせた日本を軸に、失敗とされたハーグ会議の意義を再評価、国益の追求にとどまらない法律家の実像を活写し、国際法の歴史を外交史的アプローチもふまえて描き直す。忘れられた“法的国際主義”の挑戦。

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    収録内容

    1 序章 国際法の受け手から「つくり手」へ
    2 第1章 エリヒュー・ルートと戦間期国際法の法典化の端緒
    3 第2章 国際連盟による法典化事業の始動
    4 第3章 「ムッシュー・マツダ」の海賊条約草案
    5 第4章 日本国際法学会の国際法典案
    6 第5章 「事実上の」法律顧問たち―ハーグ会議に向けた訓令策定過程と立作太郎
    7 第6章 国際法を編む―ハーグ会議と日本
    8 第7章 立作太郎以後―戦時期外務省における法律顧問設置構想
    9 終章 「真正なる意義に於ける国際法」を求めて

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