商品説明
高松次郎の多様な作品に内在する、「リアリティ=真実」/「アクチュアリティ=事実」の美学とは何か。この問いを巡って、作家の思考と作品との間に秘められた、未だ見ぬ回路を切り開く。
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収録内容
1 | 第1部 事物経験のリアリティ/アクチュアリティ(一性の追求―「単体」シリーズ |
2 | 部分と全体―「複合体」シリーズ |
3 | 「単体」と「複合体」との結節点―“題名”) |
4 | 第2部 複製メディアにおけるリアリティ/アクチュアリティ(コピーと文字作品―“日本語の文字”“英語の単語” |
5 | この物語は未完である―“THE STORY” |
6 | 美術と写真の接面―「写真の写真」シリーズ) |
7 | 第3部 リアリティ/アクチュアリティの美学―その思想的背景をめぐって(近代主義と理性/意識の問題―李禹煥との対談を基礎に |
8 | 自己の永久革命―サルトルの脱自構造との関連性) |
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