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商品説明
西田幾多郎が、自らの「哲学的思想を述べたもの」、『善の研究』の「骨子というべきもの」と語る、同書第二編「実在」の徹底的解説書。
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収録内容
1 | 第1章 ひたすら考え究めていく、その始まりの基点(ゼロ・ポイント)―考究の出立点 |
2 | 第2章 意識の立ち現われ(現象)こそが唯一の実在である―意識現象が唯一の実在である |
3 | 第3章 実在の真の姿は、知ではなく情意によって明らかとなる―実在の真景 |
4 | 第4章 真の実在(意識現象)にはいつも同一の形式がある―真実在は常に同一の形式を有っている |
5 | 第5章 真の実在は「一即多、多即一」という根本的なあり方をしている―真実在の根本的方式 |
6 | 第6章 実在はただ一つだけ―唯一実在 |
7 | 第7章 実在は、「二」に分化し、「多」へと発展する―実在の分化発展 |
8 | 第8章 「自然」にも、実在としての自己がある―自然 |
9 | 第9章 「精神」とは、実在から抽出された統一作用のこと―精神 |
10 | 第10章 「神」とは、究極の実在のこと―実在としての神 |