本/雑誌

人間はなぜ戦争をやめられないのか (祥伝社新書)

日下公人/〔著〕

1023円
ポイント 1% (10p)
発売日 2023年02月上旬発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2825292
JAN/ISBN 9784396116712
メディア 本/雑誌
販売祥伝社
ページ数 217

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「平和」を誤解している日本人のために。ウクライナで続く戦争は、ロシア対西側(NATO諸国)という第三次世界大戦を招くのか―。戦後七八年、世界各地で戦火が絶えることはなかった。なぜ人間は戦争をするのか。平和主義者は「戦争について考えるから戦争が起きるのだ」と言う。だが著者は、太平洋戦争をはじめとする史実を検証し、むしろ「平和な時こそ戦争の危機が訪れる」と、逆説的な歴史の教訓を説く。そして戦争は政治の延長であり、外交の一手段なのだから、国家はそのための戦略と戦術を「設計」しなければならないと訴える。他の追随を許さない「現実主義」に基づく、先駆的戦争論にして不朽の名著、堂々の復刊!

関連記事

    収録内容

    1 第1章 人間は、なぜ戦争をやめられないのか―戦争を「善悪」や「良心」のレベルで捉える愚かさ(戦争とは、外交の一手段である
    2 平和愛好家が「戦争屋」を育成する)
    3 第2章 「戦争常識」の非常識―歴史の分岐点は、ほんの些細なことで決まる(はたして「歴史は必然」なのか―戦争突入の分岐点
    4 軍隊の危機―「機能集団」の「閉鎖集団」化)
    5 第3章 戦争とは何か、「戦争設計」とは何か―平和国家だからこそ「戦争設計学」の確立が急務(戦争は「政治の継続」である
    6 なぜ今「戦争設計学」が不可欠なのか)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品