著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
キリン、牛、無数の手形...、彼らはなぜ描き、残したのか。太陽に閉ざされた空間に描かれたラスコーやアルタミラと違い、太陽光が当たる明るい場所に描かれたサハラの岩絵の謎に迫る―。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 サハラ砂漠を目指す(首都トリポリに降り立つ |
2 | サハラ砂漠への扉セブハ |
3 | なぜサハラ砂漠にやって来たのか? |
4 | 研究フィールドとしてのフェザーン |
5 | 古都ジェルマとガラマンテス人) |
6 | 第2章 アカクス山地の岩絵群(アカクス山地へと向かう |
7 | 男たちの砂漠の夕べ |
8 | サハラ砂漠で描かれた原始絵画 |
9 | 岩絵・線刻画のカンバスの持つ意味 |
10 | 先史時代のサハラ砂漠の動物たち) |
11 | 第3章 世界の原始絵画遺跡(原始絵画を研究する意味 |
12 | 世界各地の原始絵画 |
13 | 人類は絵画を描き続ける |
14 | 西方世界・文化との出会い |
15 | アフリカの原始絵画と絵の文法 |
16 | 壁画における空間表現の意味) |
17 | 第4章 古代エジプト文明とサハラ砂漠(ナイル世界における古代リビア人 |
18 | サハラ砂漠最東端の古代エジプト文明 |
19 | シーワ・オアシスとアレクサンドロス大王 |
20 | ジェルマのピラミッド群 |
21 | 北アフリカ沿岸部における古代エジプト文化の名残) |
22 | 第5章 文明の光は西方のサハラ砂漠から(ヒエラコンポリスの第100号墓に描かれた彩色壁画 |
23 | ジェベル・エル=アラクのナイフハンドル |
24 | 家畜としてのウシの重要性 |
25 | ウシのやって来た道 |
26 | アシュートのタサ文化とバダリ文化) |
27 | おわりに(アンリ・ロートを越えて |
28 | サハラ砂漠に三顧の礼 |
29 | 文字の代わりとしての原始絵画) |