著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
テレビ番組「すばらしい世界旅行」は、欧米中心だった日本人の意識を未知の世界へといざなった。著者はこの番組のディレクターとして、長期にわたりアジア太平洋の民族と暮らし、多彩な作品を送り出した。本書はその制作現場の生き生きとした記録である。
関連記事
収録内容
1 | ドキュメンタリストへの道 |
2 | ライフワークとなった「すばらしい世界旅行」 |
3 | 民族文化のパターンを発見する―トロブリアンド諸島の女たち |
4 | 縁者の頭蓋骨を愛おしむ―シベルート島深奥部に先住民を訪ねて |
5 | ディレクターの仕事は問題解決業と見つけたり―ニューアイルランドのサメ漁 |
6 | 共産圏でドキュメンタリーを撮る―中国雲南省と無錫市の場合 |
7 | 政情不安の地、カンボジアで憑依を撮る―アンコール地方の霊媒ルップ |
8 | 石器時代から抜け出して25年のダニ族と再現ドキュメンタリーを撮る―文化復元としてのフィルム |
9 | 定点取材の原点―北タイの山地民アカ族 |
10 | 部族戦争のスクープはロードムービーから―パプアニューギニアのハイランド・ハイウェイをゆく |
11 | カルリ族映像制作からボランティアへ―ボサビ山で草の根開発を考える |