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商品説明
クリスチャン・ナショナリストが陰謀論を叫ぶ米国。反イスラムの動きが先鋭化するインド。ロシア正教が国教化する一方で東方正教会から孤立するロシア。パンデミックに揺れる世界で、いま何が起こっているのか―。その答えの鍵は、一九七〇年代から広がる「宗教復興」にあった。危機の到来で、急速に前景化した宗教と社会の問題を国別に解明し、私たちを取り巻く「いま」を、さらに一歩深く知るための一冊!
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収録内容
| 1 | 序章 世界の宗教復興現象―コロナ禍が宗教復興をもたらす |
| 2 | 第1章 キリスト教(プロテスタント)―反ワクチン運動に揺れる米国 |
| 3 | 第2章 ユダヤ教―近代を拒否する原理主義者が孤立するイスラエル |
| 4 | 第3章 ロシア正教―信仰と政治が一体化するロシア |
| 5 | 第4章 ヒンドゥー教―反イスラム感情で軋むインド |
| 6 | 第5章 イスラム教―ジハード主義者が天罰論拡散を図る中東・中央アジア |
| 7 | 第6章 もうひとつのイスラム教―宗教復興の多面性を示すイスラム社会、インドネシア |
| 8 | 終章 コロナ禍で日本に宗教復興は起きるか |
