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商品説明
私たちは日本が行った戦争と植民地支配をどのように認識してきたのか、そしてそこにはどのような視点や発想が欠落してきたのか―長引くウクライナ戦争、東アジアの緊張の高まりなどをうけ、「戦争の危機」が喧伝されるなか、戦後日本がつくりあげてきた平和主義を再生・発展させるために、私たちの歴史認識を問い直す。
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収録内容
1 | 第1章 占領政策と日本―何が問われ、何が問われなかったのか |
2 | 第2章 高度成長と遠のく記憶―「忘却」と逃避 |
3 | 第3章 あらためて問われる日本の歴史認識―冷戦の終結と被害者からの告発 |
4 | 第4章 歴史修正主義と歴史認識―記憶の忘却と棚上げされる責任 |