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商品説明
迫り来る西洋近代の脅威。日本はいかにして自分を保てるのか?これは現代も変わらない、この国が抱える難問だろう。幕末を生きた吉田松陰、福沢諭吉から、昭和の戦争に直面した小林、西田、丸山まで、「考える日本人」の思想と生き方に学ぶ。
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収録内容
1 | 吉田松陰―尊王と軍事リアリズム |
2 | 福沢諭吉―今も古びない「お金の思想」 |
3 | 岡倉天心―エリート官僚が発見した「アジア」 |
4 | 北一輝―未完の超進化論 |
5 | 美濃部達吉―大正デモクラシーとしての天皇機関説 |
6 | 和辻哲郎―ポスト「坂の上の雲」時代の教養主義 |
7 | 河上肇―「人間性」にこだわった社会主義者 |
8 | 小林秀雄―天才的保守主義 |
9 | 柳田國男―「飢え」に耐えるための民俗学 |
10 | 西田幾多郎―この世界のすべてに意味はある |
11 | 丸山眞男―戦後民主主義の「創始者」として |