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商品説明
ソクラテス、デカルト対現代哲学。ヨーロッパの伝統的哲学を代表しうる哲学者の考えを検討した後に、それを批判し、それと対比させる仕方で、20世紀の現代哲学が“事実性”に依拠しようとした次第を見る。根本から知ることを目指す哲学は、本来は日常の現実から離れようとする営みであった。本書は、20世紀の哲学がそれと違って、知覚、言語等に関する「事実」を受け容れ、それに向き合おうとした次第に着目する。
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収録内容
1 | 序章 哲学とは何か |
2 | 第1章 ソクラテス |
3 | 第2章 デカルト |
4 | 第3章 フッサール |
5 | 第4章 メルロ=ポンティ |
6 | 第5章 アーペルとハーバーマス |
7 | 第6章 ウィトゲンシュタイン |