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商品説明
枢軸側三国を結ぶベルリンを中心とした世界史の一章は、いまだに秘められたまま今日にいたっている―一九四〇年から三国同盟の軍事委員を務めた著者が、機密資料をもとに綴る戦争秘史。日独の調整に腐心し、Uボートの日本回航を担った臨場感溢れる回想記に、私家版の『自叙 八十八年の回顧』と「東條内閣崩壊の真相」を増補。
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収録内容
1 | 1 的はずれになって行く三国条約の効果(シベリヤ経由で戦乱の欧州へ |
2 | 渡欧後のドイツを見る |
3 | ドイツ、イタリアの前線、銃後をみる |
4 | ドイツの英本土上陸戦準備の実情 |
5 | 松岡外相の訪独とバルカン戦 |
6 | ツンボ桟敷から日米交渉を見守る |
7 | アメリカを強腰にさせたドイツのモスクワ敗戦) |
8 | 2 日独伊協力戦の実相(軍事協定の締結 |
9 | 独、伊の軍首脳部と新作戦を語る |
10 | 日本のインド洋進出に矢の催促 |
11 | 独(伊)の態度冷たくなる |
12 | 仲直りにドイツ潜水艦の寄贈 |
13 | ドイツはなぜ対ソ攻勢につまづいたか |
14 | 日独の経済協力) |
15 | 3 日本側在独者のベルリン会談(待ちかねた日本からの連絡使 |
16 | チュニス地中海戦線の戦況 |
17 | ドイツの潜水艦作戦 |
18 | 連合側の戦争指導とその戦力 |
19 | ドイツの戦争指導とその戦力および国内事情 |
20 | ドイツと欧州各国との関係) |
21 | 4 潜艦U‐511号とともに(ヒットラーついにスターリンを信用せず |
22 | 寄贈の潜水艦東京へ回航 |
23 | 東京に帰って |
24 | 日本の決戦態勢の実情 |
25 | 潜艦U・511号の運命 |
26 | むすび) |