本/雑誌
Liberty2.0 自由論のバージョン・アップはありうるのか?
駒村圭吾/編著 井上明人/〔ほか〕著
3080円
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発売日 | 2023年02月下旬発売 |
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商品説明
自由とは何か。どんなに行動を誘導されても、たとえプラットフォーマーにプライバシーを握られていても、あるいは脳がコンピュータと繋がっても、そこに「自由」はあるのか―。自由の概念を揺るがす9つの今日的テーマ/イシューから、デジタル時代における自由論のあり方を探る。
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収録内容
1 | 序章 自由論の錯綜―Liberty 1.0の状況 |
2 | ナッジ―自由を保障する公共政策の技法・思想・実装 |
3 | ゲーミフィケーション―社会に埋め込まれた「ゲーム」は自由のあり方をどう変えるか? |
4 | AI―人工知能についての二種類の批判とそれらの技術的・規範的な議論への含意 |
5 | オートノミー―生き物の自由と、社会‐技術システムを作る自由 |
6 | ニューロサイエンス―ブレイン・マシン・インターフェースの近未来と神経法学 |
7 | プライバシー―プライバシー1.0、2.0、3.0、そしてその先のプライバシー |
8 | ポスト・トゥルース―陰謀論の時代における「リアル」な政治を求めて |
9 | ベーシック・インカム―正義・自由・尊厳 |
10 | デモクラシー―「自由×民主主義」の融解? |
11 | 終章 自由論のゆくえ |