本/雑誌
ポスト・ヨーロッパ 共産主義後をどう生き抜くか / 原タイトル:CAFE EUROPA REVISITED
スラヴェンカ・ドラクリッチ/著 栃井裕美/訳
3300円
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発売日 | 2023年02月下旬発売 |
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商品説明
共産主義終焉から30年後の東欧。ストックホルムでオウムを連れた移民、リヴィウの少女の写真、スコピエのアレキサンダー大王の彫刻、ソ連軍によるプラハ侵攻50周年の記念式典など、東欧の現在の政治的・社会的問題を垣間見ることができる刺激的でタイムリーな政治的ルポルタージュ。東欧のボーヴォワールともいわれ、内戦を経験した旧ユーゴ出身のジャーナリストが鋭くえぐる西側の論理からだけではみえないヨーロッパ事情。
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収録内容
1 | 昔々、一九八九年のある日のこと |
2 | ヨーロッパのフードアパルトヘイト―すべての胃袋は同じにあらず? |
3 | ウクライナの不機嫌な女の子―人は何を見て、何を見落とすのか |
4 | アンゲラおばさんとドナルド・トランプの会談―アンゲラ・メルケルとオルバーン・ヴィクトルのシーソーゲーム |
5 | 一九六八年プラハ:なぜ共産主義はウールのセーターに似ているのか―...あるいは、犠牲者の追悼が不快な理由 |
6 | 女性、ハラスメント、東、西―暴力に耐性のある女性なんていない |
7 | 恐怖を煽る―ナショナリズムが感情を呼び起こす理由 |
8 | 北マケドニア共和国―より良い過去をいかに構築するか |
9 | スウェーデンのオウム、移民問題など―かつての移民と新たな難民をめぐって |
10 | お気に入りのカード―一枚の魔法のプラスチックカードにできた亀裂 |
11 | ロスト・イン・トランジョン―社会的所有から私有財産への長い道のり |
12 | ホロコーストと盗まれた記憶―追悼のさまざまな方法をめぐって |
13 | ヨーロッパ合州国?―東欧の移民熱 |
14 | 未来の音楽―二〇一一年イタリア:古きよきヨーロッパ、新たなヨーロッパ、変わりゆくヨーロッパ |
15 | 私のブレグジット |