本/雑誌
カトリシズムと生活世界 信仰の近代ヨーロッパ史
中野智世/編著 前田更子/編著 渡邊千秋/編著 尾崎修治/編著
4950円
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発売日 | 2023年02月下旬発売 |
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商品説明
人々の暮らしの中の宗教実践から婚姻、家族、生殖、死、さらに児童性虐待の問題まで、近代ヨーロッパを舞台に展開されるカトリシズムの過去と今を探る。
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収録内容
1 | 第1章 もう一つの母性愛―アイルランドにおけるカトリックの里親たち |
2 | 第2章 B.ガーボルの苦悩―一九世紀ハンガリーの離婚と(再)改宗 |
3 | 第3章 近代を生きる修道女たち―ドイツの慈善修道会施設にみる信仰・労働・生活 |
4 | 第4章 女性平信徒と公共圏―スペイン・カンタブリア地方におけるアクシオン・カトリカ婦人部の活動を例に(一九一二~一九三六) |
5 | 第5章 生殖と信仰―両大戦間期フランスのカトリシズムにおける避妊をめぐる議論 |
6 | 第6章 カトリック女性教員とライシテ―フランス政教関係の社会史 |
7 | 第7章 独ソ戦に従軍した司祭ペラウの日常 |
8 | 第8章 家族と国家―戦後西ドイツの児童手当導入にみるカトリシズムの論理 |
9 | 第9章 『夫婦の愛、神への道』―二〇世紀フランス・カトリック世界における「カップル」 |
10 | 第10章 われらを試みに引き給わざれ、われらを悪より救い給え―カトリック教会における聖職者による児童性虐待をめぐる考察 |