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収録内容
1 | 1 言説からの乖離(ルークリースのキリスト像への止揚―『ルークリースの凌辱』に隠された記号を読む |
2 | 『アテネのタイモン』―5幕3場、及び5幕4場のテキスト編纂の歩みと新たなる編纂の試み |
3 | 『アテネのタイモン』―タイモンの人間肯定と許しへの過程 |
4 | 「クレオパトラ」言説に覆い隠されたアントニーの凋落) |
5 | 2 ドラマツルギーとしての大衆祝祭的な結婚表象(『ハムレット』―下部構造をなす結婚解消儀式 |
6 | 『オセロー』―「再生」を閉ざす二人の結婚) |
7 | 3 内包されるイデオロギー(リチャード三世の身体表象―虚構とメタファー |
8 | 絶対君主、或いは教育者プロスペローに内包される有益な改革の意図 |
9 | 『コリオレーナス』における「交換」の様相―国家への帰属意識の観点から |
10 | 『恋の骨折り損』―恋愛ソネットの意義を問う) |
11 | 4 良心表象(Representations of Conscience in King Richard 3 and Macbeth in Relation to Paradise Lost) |