本/雑誌

「2030年日本」のストーリー武器としての社会科学・歴史・イベント

2200円

ページ数	5

ジャンルを横断する野心的論考。マーケットデザイン思考を「利他」的に援用できるか。メディアの公共性を担保するのは誰か。1964年と2021年の東京オリンピックとパラリンピック、1970年と2025年の大阪万博をめぐる歴史をどう読み解くか。都市空間と欲望をいかに「演出」していくのか。

1	第1部武器としての社会科学が斬る2030年(新しい経済圏の出現は可能か―市場・利他・社会規範
2	2030年のメディアの公共性―多様性から共通性へ)
3	第2部「ストーリー」としての戦後史―「1964」から「2021」へ(パラリンピックの歴史と文脈―その起源と、戦後日本における受容
4	政治史から振り返る戦後―1960年代と2020年代)
5	第3部「欲望」が回す2030年の「パノラマ」(退場する都市空間と「国土の身体化」
6	パノラマの21世紀へ―メディアイベントへの「カウントダウン」)