著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
日本の植物学の父・牧野富太郎氏は植物を観察・採集するために日本各地の山々を訪れ、そのときの様子をエッセイに残した。幼少期の佐川の山での思い出を綴る「狐のヘダマ」、植物を追い求めて危うく遭難しかけた「利尻山とその植物」、日本各地の高山植物の魅力を存分に語る「夢のように美しい高山植物」など山と植物にまつわる35のエッセイを選出。エッセイに登場する山のデータも収載し、牧野富太郎が登った山を訪ねるガイドとしても楽しめる。
関連記事
収録内容
1 | 北海道から東北(利尻山とその植物(利尻山) |
2 | シリベシ山をなぜ後方羊蹄山と書いたか(羊蹄山) |
3 | ニギリタケ(恐山) ほか) |
4 | 関東甲信越から中部(山草の分布(栗駒山、鳥海山、戸隠山、駒ケ岳など) |
5 | 長蔵の一喝(尾瀬) |
6 | アカヌマアヤメ(日光山) ほか) |
7 | 近畿から中四国、九州(東京への初旅(伊吹山) |
8 | 『草木図説』のサワアザミとマアザミ(伊吹山) |
9 | アセビ(六甲山) ほか) |