著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
たとえばグーテンベルクやウィリアム・モリス、さらに無名の写字生や蒐集家...、書物の歴史はつねに、本を愛し守ろうとする人々とともにあった。そして長い時間をかけて、巻物から冊子、電子書籍へ、また音読されるものから黙読されるものへと変化してきた。本書ではその豊かな歴史を訪ね、これまでとこれからを見つめる。
関連記事
収録内容
1 | 文字メディア、いにしえの形態 |
2 | 写本以前 |
3 | Bookの語源をたどる |
4 | 冊子本の登場 |
5 | 中世式知的生産の技術 |
6 | 音読、朗読そして黙読 |
7 | 写字生の仕事場 |
8 | 回転式書架のイコノグラフィ |
9 | 古典の再発見とルネサンスの矛盾 |
10 | 中世趣味 |
11 | ヨーロッパ世紀末の写本偽作者 |
12 | 愛書狂時代のファクシミリスト |
13 | 大きな本と小さな本 |
14 | 物言わぬ余白の力 |
15 | 第二グーテンベルク革命 |