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商品説明
「非公然のスパイ組織」「国家の諜報機関」「陰謀結社」「特高の末裔」...一般社会が「公安警察」に求めているリアルは、エンターテインメントとして割り切っている方も多いが、事実とはなはだ乖離した現代の神話、あるいは怪談話である―。かつて中の人として、約20年警察官僚を勤め上げた著者はこう述べる。盗聴、潜入、証拠の捏造、ハニートラップなど、国家的治安維持のためなら何でもアリ!ととらえられる彼らの素顔は、明快な法令と厳重な秘密の内側にあった。生態、内情、真の目的とは?元警察官僚の本格ミステリ作家がその実像を浮き彫りにする。世の暴露本には記されてこなかったファクトのすべて。
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収録内容
1 | 第1章 「公安」概論 |
2 | 第2章 公安警察のリアリティライン |
3 | 第3章 公安警察の組織 |
4 | 第4章 とある公安警察官像のリアリティライン |
5 | 第5章 公安警察の機能と実務 |
6 | 第6章 とある公安事件のリアリティライン |