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商品説明
そこにはいつも“戦争”があった。アジア太平洋戦争から冷戦、昭和の終わり、湾岸・イラク戦争、ポスト3・11まで、戦争をめぐる言葉がすくい上げてきたもの、底に沈めてきたものを、詩・小説・批評を中心に精緻に読解。経験や記憶に刻まれた傷跡としての表現の重層性から、“戦後”概念を再審にかける。
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収録内容
| 1 | 序論 “戦後”の再審のために |
| 2 | 第1部 戦中にうたう戦争/戦後に書く戦争 |
| 3 | 第2部 戦時と戦後の連続/不連続 |
| 4 | 第3部 外地の始まらない戦後 |
| 5 | 第4部 戦後文学の思想 |
| 6 | 第5部 戦後詩の臨界 |
| 7 | 第6部 戦争から遠く離れて |
