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商品説明
アール・デコの原点を紐解く―。戦間期を中心にフランスで建設された数々の建築、その萌芽と興隆、および地方都市への波及と受容の過程を明らかにすることで、今日も世界各地で愛好の止まないアール・デコの由縁をフランスに探る。
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収録内容
1 | 第1部 パリ(萌芽と発展―新たなビルディング・タイプとアール・デコ |
2 | 都市建築のアール・デコ―各種ビルディング・タイプへの波及 |
3 | 進化と展開―モダニズム建築への眼差し) |
4 | 第2部 大西洋岸の都市(ビアリッツ、ポー、ダクス―政治家による誘導 |
5 | バスク―近代主義と地方主義の衝突 |
6 | ノルマンディー―地方主義に基づく穏やかな近代主義) |
7 | 第3部 地中海岸の都市(地中海宮―戦間期フランス近代建築の大作 |
8 | コート・ダジュール―第一次大戦後、変貌した海岸都市 |
9 | マルセイユ―ガストン・カステル) |
10 | 第4部 アール・デコの広がり(戦災復興と都市開発―地方都市の整備事業 |
11 | 教会堂―二十世紀前半における建築形式の変容 |
12 | 記念建造物―二十世紀パリ博の建築遺産) |