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商品説明
牧野富太郎は、独学で研究を極め、植物知識の普及にも尽力した「日本の植物学の父」とされる。しかし、これまでは破天荒な人物像ばかりが注目され、研究者としての業績はあまり顧みられてこなかった。命名した植物・集めた標本の数がいまだ定まらないのはなぜか?研究、普及活動の真価とは?連続テレビ小説「らんまん」の植物監修者が、「天才植物学者」の実像を描きだす。
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収録内容
1 | 植物分類学者・牧野富太郎 |
2 | 本草学から植物学へ |
3 | 日本植物学と東京大学 |
4 | 標本採集の意義 |
5 | 新種を記載するということ |
6 | 『植物学雑誌』の刊行 |
7 | 記載された学名の数 |
8 | 植物図へのこだわり |
9 | 教育者という選択 |
10 | 植物の知識を広める |
11 | 残された標本の行方 |
12 | これからの牧野富太郎へ |
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