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商品説明
武力の前に、平和主義をうたう日本国圏法は無力なのか?諦める前に視点を変え考えてみよう。一国の枠内で捉えるのではなく、ごく普通の人びとのローカルなとりくみが憲法理解を更新させ、グローバルな普遍へとつながる可能性をもつことを、三つの歴史実践から、国際社会の中で日本国憲法を捉える回路を示す。
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収録内容
1 | はじめに―人びとを分断する歴史/つなぐ文脈 |
2 | 第1章 大阪のオモニ―夜間中学の学びと東アジアの歴史 |
3 | 第2章 岩手のおなご―「戦争」と「女性」を地域から問う |
4 | 第3章 陸前高田の保育―震災前後の日常を生きる |
5 | 第4章 世界の片隅で憲法をたぐりよせる―国際社会と日本国憲法 |
6 | おわりに―憲法と「つなぐ文脈」 |