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商品説明
大型家畜による圧倒的な機動力。家畜化は人が住むあらゆる地域で起こったが、中央アジアほどの動的な歴史生態的特徴を持つ場所はない。人類学、生態学、遺伝学、歴史学の手法を組み合わせ、その独特の様相をあぶり出す。
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収録内容
1 | 第1部 人―動物関係の歴史的展開(天山山脈の最初の牧畜民 |
2 | ラクダと都市が支えた草原の移動:18~19世紀の中央アジアとロシア |
3 | カザフスタンにおける家畜ラクダ2種とそれらのハイブリッド作出 |
4 | 中国人民公社期におけるラクダ飼養:内モンゴル自治区エゼネー旗の事例から) |
5 | 第2部 技術からみた人―動物関係(ラクダの去勢:中国内モンゴル自治区アラシャー右旗の事例から |
6 | 山地環境下における牧畜と季節移動:21世紀モンゴル国カザフ牧畜民を事例として) |
7 | 第3部 環境問題と牧畜(アラル海災害からの「復興」における牧畜の役割:小アラル海地域社会の災害適応とレジリエンス |
8 | 乾燥・半乾燥地における人と家畜) |
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