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幕末・明治期の巷談と俗文芸

神林尚子/著

16500円
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発売日 2023年02月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2841846
JAN/ISBN 9784909832733
メディア 本/雑誌
ページ数 700

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

伝承の起源と展開をたどる。風聞や伝説から生じる巷談は、戯作や歌舞伎、講談、落語などの文芸・芸能とどのように関わり合っているのか。“鬼神のお松”“お竹大日如来”“烈女おふじ”―三つの題材から実例を丹念に検証。流動し変容を続ける巷談の実体に迫る!

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    収録内容

    1 巷談研究という視点―問題設定と研究史の整理
    2 第1部 ちょんがれ「鬼神のお松」の展開(門付芸能「ちょんがれ」攷―芸態と内容の変遷
    3 「鬼神のお松」の原型―薄物唄本の諸本
    4 歌舞伎への登場―部分的「趣向」から「世界」へ ほか)
    5 第2部 「お竹大日如来」伝承と俗文芸(起源の考証(一)―江戸の名主佐久間家・馬込家との関わりを中心に
    6 起源の考証(二)―江戸出開帳と出羽三山信仰をめぐって
    7 江戸文人の見た「お竹大日」伝承―日記と考証随筆を中心に ほか)
    8 第3部 「烈女おふじ」像の生成と展開―「烈女の時代」としての幕末・明治(「烈女おふじ」像の生成―風聞の流布と成長
    9 明治前期の展開―漢文体伝記と和文の女訓
    10 『女学雑誌』とその時代―「忠貞不二秘録」をめぐって ほか)

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