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商品説明
「人生百年時代」とはいうけれど、心身の衰えや経済的不安など、長生きするほどに心配のタネもまた尽きないものだ。文筆を通して世の移り変わりを見つめて半世紀余、著者も70代から80代を通り過ぎ、90代へと突入した。ボケる思考、ガタつく体を日々実感しながらも、ひとり軽やかに「老年の荒野」をゆく―人の生き方と考え方、日本も世界も目まぐるしく変わる時代に、ユーモアをまじえて綴った卒寿の本音。
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収録内容
1 | 九十歳の壁を回りこむ |
2 | 間違いだらけの人生だ |
3 | 寒さ暑さも還暦まで |
4 | 下を向いて歩こう |
5 | ゆっくりしたボケかた |
6 | 加齢は各所バラバラに進む |
7 | 人間の体は奥深くて面白い |
8 | こども庁より「ひざ・こし庁」 |
9 | 運転できるけどしない |
10 | 人はどんな事態にも慣れる〔ほか〕 |
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