著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
本書は『風に紅葉』を長年研究してきた著者による注解である。注釈を付すにあたり、宮内庁書陵部の桂宮本を底本にし、本文には濁点、句読点を付し、仮名遣いは歴史的仮名遣いに拠った。いくつかの読み方が想定される語句は、底本の仮名遣いに従い振り仮名を施した。明解な注解、丁寧な語釈、わかりやすい訳文、必要に応じて付した考察により『風に紅葉』をより深く読み解く。
関連記事
収録内容
1 | 巻1(序文 |
2 | 男主人公の家系 |
3 | 男主人公の元服と女一宮(一品宮)との結婚 |
4 | 男主人公の妹の姫君と春宮との結婚 |
5 | 男主人公の北の方一品宮の懐妊 ほか) |
6 | 巻2(男主人公の父関白への諌言 |
7 | 太政大臣に関白の宣旨 |
8 | 梅壺女御、立后 |
9 | 承香殿女御の悲嘆 |
10 | 遺児若君の元服と結婚 ほか) |