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商品説明
「天皇幻想」と「神憑り軍人」―天皇を巧みに利用し、今なお利用し続けているのは、誰なのか...。日本は「神の国」であり、「天皇の国」である―軍人たちを呪縛し続け、日本を「聖戦」という名の戦争へと誘ったファナティックなまでのイデオロギーの正体。初めて書かれた戦争裏面史!
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収録内容
1 | 第1章 ユダヤ禍と竹内文献(四王天延孝―ユダヤ・フリーメーソンの陰謀を説きつづけた陸軍中将 |
2 | 安江仙弘―『竹内文書』に日本とユダヤの超古代秘史を見た陸軍大佐 |
3 | 犬塚惟重―ユダヤ陰謀論の深淵で揺れ動いた海軍大佐 ほか) |
4 | 第2章 古神道系団体の周辺(矢野祐太郎―「神の国」建設を夢見た海軍大佐 |
5 | 浅野正恭―反大本の急先鋒となった海軍少将 |
6 | 秋山真之―「霊夢」によって日露戦争を勝利に導いた海軍中将 ほか) |
7 | 第3章 二・二六事件と天皇信仰(相沢三郎―天皇を「信仰」し、「神示」によって上官を斬った陸軍中佐 |
8 | 磯部浅一―二・二六事件で昭和維新を夢見た青年将校 |
9 | 清原康平―日本心霊科学史上、特筆すべき家系に生まれた陸軍少尉 ほか) |
10 | 第4章 皇国史観の牢獄の中で(昭和天皇と東條英機―現人神と神憑り軍人) |