著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
小林一茶の残した二万句に及ぶ発句は、当時、世界最高の水準にあったわが国の園芸文化が成熟期を迎え、庶民の間に園芸が大流行していた様子を如実に物語っている。「梅」「桜」「朝顔」「菊」を代表として四季折々の観賞植物を挙げ、数々の文献を駆使しながら、一茶の発句を通して庶民への園芸の普及を活写することにより、わが国園芸文化史の一面に光をあてた画期的な一書!
関連記事
収録内容
1 | 第1章 小林一茶の生きた時代 |
2 | 第2章 日本の園芸文化と江戸園芸に至る道 |
3 | 第3章 江戸に華ひらく |
4 | 第4章 一茶と花の時代 |
5 | 第5章 梅と一茶 |
6 | 第6章 一茶と春の園芸植物 |
7 | 第7章 桜と一茶 |
8 | 第8章 一茶と夏の園芸植物 |
9 | 第9章 朝顔と一茶 |
10 | 第10章 一茶と秋の園芸植物 |
11 | 第11章 菊と一茶 |