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商品説明
デジタル情報の総量はこの20年で1万6000倍になったが、権力者に都合の悪い事実は隠され、SNS上にはデマや誤情報が氾濫する。私たちが民主主義の「お客様」でなく「運営者」として、社会問題を議論し、解決するのに必要な情報を得るのは、難しくなる一方だ。記者はどうやって権力の不正に迫るのか。SNSと報道メディアは何が違うのか。事件・事故報道に、実名は必要なのか。ジャーナリズムのあり方を、現場の声を踏まえてリアルに解説。ニュースの見方が深まり、重要な情報を見極められるようになる一冊。
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収録内容
1 | 第1章 ニュースがなければ「なかったこと」になっていた |
2 | 第2章 それは「事実」か「真実」か? |
3 | 第3章 もうSNSだけあればいい? |
4 | 第4章 民主主義を運営するのに必要な情報 |
5 | 第5章 「中立」ではなく「独立」 |
6 | 第6章 ニュースにお金を払うということ |