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商品説明
内発的開発という自立の道。カトマンズ盆地のネワールは、カースト制とジェンダー構造が根強い。本書は、女性自助組織ミサ・プツァの活動から、自立を模索する女性たちの姿を描き、震災とパンデミックという多重災害の中で揺れる、女性たちの立ち位置に迫る。
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収録内容
1 | 第1部 農民カーストの社会と女性の立場(マッラ王朝の旧王都パタン―宗教的都市構造とネワール社会構造 |
2 | ネワール農民カースト「ジャプ」の社会関係 |
3 | ネワール農民カースト「ジャプ」のジェンダー構造) |
4 | 第2部 女性自助組織「ミサ・プツァ」とジェンダー変革(女性自助組織「ミサ・プツァ」の成立と発展 |
5 | 女性自助組織「ミサ・プツァ」の女性、社会への影響) |
6 | 第3部 地震災害とコロナ禍でのミサ・プツァ(ネパール大震災(二〇一五年)の被災と復興 |
7 | COVID‐19パンデミックとミサ・プツァ |
8 | 開発途上地域における新たな女性像―災害レジリエンスとジェンダー |
9 | 女性の自立のための多様な道筋―ジェンダー人類学の視座から) |
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