著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
国家において、国家の彼方へ向かうことはできるのか?レヴィナスは、「他者たち」とともに政治の意味を問う政治哲学の思想家である―第三者、制度、物質主義、動物性、ユートピア、国家、不協和、無始原といった光源によって、「倫理」と「政治」を結びつけるレヴィナス政治哲学の輪郭を浮かび上がらせる。
関連記事
収録内容
1 | 第1部 複数性(正義における主体性―第三者論の再検討 |
2 | 困難な相互性―ブーバーとともに |
3 | 制度における市民たち―ヴァール、リクールとともに) |
4 | 第2部 物質性(飢えの切迫と死への時間―フランクとともに |
5 | よりよいものへ向かうユートピア的時間性―ブロッホとともに |
6 | 物質主義とユダヤ的普遍主義―キリスト教、マルクス主義とともに |
7 | 人間主義の動物性―生態学とともに) |
8 | 第3部 デモクラシー(デモクラシーにおける主体性―デリダ、ホッブズとともに |
9 | 不協和のデモクラシー―クセナキスとともに |
10 | 国家の彼方のデモクラシー―アバンスールとともに |
11 | 結論) |