あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわ

1980円

ページ数	85

近藤恵介と冨井大裕により2010年に制作された共作は、2013年に川崎市市民ミュージアムに展示され、後に寄贈された。2019年の令和元年東日本台風にて7作品すべてが被災。作品の修復過程を追いながら、以前のかたちを失ってしまった作品の新たな展開と経験をふまえて制作された新作、その経緯と心情の記録。

1	「あっけない絵画、明快な彫刻、近藤恵介・冨井大裕」展(2010)(経緯のこと
2	丁寧であること
3	完成を更新するほか)
4	「シリーズ・川崎の美術響きあうアート」展示風景(2013)
5	被災と修復(2019)(あっけない絵画、明快な彫刻からあっけなく明快な絵画と彫刻へ
6	作品の相関関係について
7	応急処置にあたって)
8	「あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻」展(2023)(あっけなかったのか?
9	本当に続いてしまった「あっけない絵画、明快な彫刻」と、それから)
10	Between the Lines 近藤恵介と冨井大裕の共同制作について

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