本/雑誌

江戸の花道 西鶴・芭蕉・近松と読む軍記物語

佐谷眞木人/著

3520円
ポイント 1% (35p)
発売日 2023年04月上旬発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

追跡可能メール便利用不可商品です

仕様

商品番号NEOBK-2847077
JAN/ISBN 9784766428902
メディア 本/雑誌
販売慶應義塾大学出版会
ページ数 11

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

『平家物語』『太平記』『曾我物語』『義経記』といった軍記物語類は、浄瑠璃や歌舞伎といった演劇のみならず、浮世草子から読本に至る小説などにも多大な影響を与えている。本書では、西鶴・芭蕉・近松の諸作品から幕末の河竹黙阿弥の歌舞伎に至るまで、その特徴的な作品を幅広く取り上げてその影響を詳細に検討し、江戸文芸の「花道」にあらわれた近世の世界認識を提示する。

関連記事

    収録内容

    1 第1章 西鶴の義理批判―『武家義理物語』と幸若舞曲『満仲』
    2 第2章 芭蕉の名所革命―『おくのほそ道』と『平家物語』『義経記』
    3 第3章 松尾芭蕉と木曾義仲―『おくのほそ道』と『平家物語』
    4 第4章 近松浄瑠璃と『平家物語』―『佐々木大鑑』を視座として
    5 第5章 『義経千本桜』と『平家物語評判秘伝抄』
    6 第6章 新田義貞の兜は何を意味しているのか―『仮名手本忠臣蔵』と『太平記』
    7 第7章 反転する敵討―鶴屋南北と『東海道四谷怪談』
    8 第8章 生命と貨幣―『三人吉三廓初買』と『曾我物語』
    9 第9章 和歌から物語へ―「浅茅が宿」と『兼好法師集』
    10 第10章 『平家物語』伝承の近世と近代―『小敦盛』をめぐって

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品