本/雑誌
少女ダダの日記 ポーランド一少女の戦争体験 (角川新書)
ヴァンダ・プシブィルスカ/〔著〕 米川和夫/訳
1056円
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発売日 | 2023年04月上旬発売 |
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商品説明
第二次大戦下、ナチス・ドイツは小国ポーランドの国土を踏みにじり、残虐の限りをつくした。本書はその占領下を生きたポーランド人の一少女の記録だ。明るくみずみずしく、ときに感傷的な日常に、突如踏み込んでくる暴力。さまざまな美名や口実のもと、争いをやめられない私たちに少女が告発する。1965年刊行の名著を復刊。
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収録内容
1 | 1942年 アニンで(日記をつけだすことに... |
2 | 恐ろしいほどさびしい夕べ |
3 | 十五夜の月と星 |
4 | ユダヤ人をのせた汽車が...... |
5 | 幸福って、いったい? |
6 | 美しいものはすべてはかなく |
7 | このドイツ兵だって人間だもの...... |
8 | ユダヤ人だという、ただそれだけのために |
9 | 涙はかわいて、どこへ消えてゆく? |
10 | ワルシャワがまっかに燃えだした |
11 | 若者こそ、祖国ポーランドのいしずえ |
12 | クリスマス) |
13 | 1943年 ワルシャワで(戦争の最後の年になりますように |
14 | 「狩りこみ」がつづく |
15 | これが戦争のあとの春だったら! |
16 | 自分のへやの自分の机で |
17 | 銃声の中の復活祭 |
18 | 爆弾の雨、ワルシャワの空に |
19 | 日記帳よ、さようなら!) |
20 | 1944年 ワルシャワで(みんなといっしょに勉強が... |
21 | 恐ろしい思い出のかずかず... |
22 | 復讐はぜひとも必要だろうか? |
23 | バーシャ、笑って!笑いなさい!! |
24 | べったりと地面に伏せて |
25 | 姉のところへ! |
26 | ボリシェヴィキがくるだろう...... |
27 | もうだめだと、なんど...... |
28 | ハーニャとの別れ |
29 | いったいそれほどまでにして? |
30 | 武器を手に立つ、その時が! |
31 | ポーランドの国旗がひるがえっている!! |
32 | 市民諸君に栄光あれ! |
33 | いつになったらこの花を兵士たちに...... |
34 | 最後の血の一滴の流れつくすまで |
35 | 自由か、死ぬか、どっちかだ!! |
36 | 祖国のため、ワルシャワのため |
37 | ワルシャワ、それは抵抗の意志 |
38 | 吹きとばされた! |
39 | すべて祖国にささげよう |
40 | 『ニェメン川のほとり』 |
41 | けれどその後は...... |
42 | 人は生きるため最後まで戦う) |
43 | つけたり ダダのつづった幻想と思い出(わたしのハーニャ! |
44 | 20年後のワルシャワ(幻想) |
45 | わたしたち3人組の思い出) |