本/雑誌
女性ジャズミュージシャンの社会学 音楽性・女性性・周縁化 / 原タイトル:FEMMES DU JAZZ
マリー・ビュスカート/著 中條千晴/訳
2860円
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発売日 | 2023年04月下旬発売 |
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商品説明
声や歌という「女性らしい」音楽的役割へと疎外される女性ジャズシンガーたち。圧倒的な「男社会」の中でマイノリティとして「ガラスの天井」にぶつかる女性器楽奏者たち。「才能の神話」はどのようにしてジェンダー不平等を覆い隠すのか?芸術世界におけるジェンダー平等の議論に一石を投じ、フランスで大きな評判を呼んだ、労働・芸術・ジェンダーが切り結ぶ社会学。
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収録内容
1 | 階層的であり飽和したプロの世界 |
2 | 第1部 女性ジャズシンガー、かぎりなく「女性的」な職業(ボーカルジャズ、商業ジャズ、ジェンダー化されたジャズ |
3 | 限りなく「男性的」な世界で、限りなく「女性的」であること |
4 | 声は楽器ではない |
5 | 抗い難い「女の」誘惑 |
6 | アマチュアボーカルジャムセッション―虚しき性の逸脱?) |
7 | 第2部 「凄い女ら」という呪縛(非常に「恵まれた」若い女たち |
8 | 辿り着けない安定した仕事のネットワーク |
9 | 男の世界にいる女性たち―両立しえないものの両立? |
10 | 公的な領域で「女らしさ」を管理する―蔑視、中立、性的な魅力) |
11 | 結論 |