商品説明
樋口一葉、与謝野晶子、正岡子規、村岡花子、佐佐木信綱、望月百合子、太宰治、飯田龍太、辻村深月...さまざまな表現者の詩歌や文章から描き出す、豊かな光景。山梨日日新聞連載を単行本化。
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収録内容
1 | 令和二(二〇二〇)年(下駄はきて―横町の父のなき子も(村岡花子) |
2 | 深空あり―白梅のあと(飯田龍太) |
3 | 大川小の壁画―「雨」と「風」(今野寿美) ほか) |
4 | 令和三(二〇二一)年(若水―にひとしの(柳田國男) |
5 | ユーモア―ユーモアがあるのは(北杜夫) |
6 | 3月9日―十代の出会いとわかれ(三枝浩樹) ほか) |
7 | 令和四(二〇二二)年(歌会始―窓を拭く(伊藤奈々) |
8 | 一呼吸の豊かさ―咲き継いで(雨宮更聞) |
9 | ひまわり―何度聴いても(土井絵理) ほか) |
10 | 厄災の日々のなかのもの想い―あとがきに代えて |