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縄文の漆と社会 (先史文化研究の新展開)

阿部芳郎/編

7480円
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発売日 2023年04月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2852191
JAN/ISBN 9784639028994
メディア 本/雑誌
販売雄山閣
ページ数 317

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

漆の分析から縄文社会の実像に迫る。考古学・植物学・応用有機化学などの多角的な視点から縄文時代の「資源」としての漆利用技術を分析し、歴史的背景を解き明かす。

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    収録内容

    1 序章 「縄文の漆工芸」と社会
    2 第1章 ウルシの性質と有機化学分析の実際(ウルシという植物の特性
    3 漆の科学分析の歴史とその概略)
    4 第2章 縄文漆の理化学的分析(縄文のウルシ利用と科学分析
    5 漆膜の構造からみえる縄文の漆工技術
    6 漆の産地と年代の探究
    7 漆に関わる材料の分析)
    8 第3章 漆器の製作技術の解明(木胎製作と磨製石斧
    9 櫛の製作
    10 接着剤としての漆―東村山市下宅部遺跡出土資料の事例)
    11 第4章 漆と縄文社会(ウルシ利用の人類史
    12 前期の集落形成と漆工芸の展開
    13 中期集落と漆工芸の関係―デーノタメ遺跡を中心とした漆利用
    14 漆文化の地域性―前期を中心に
    15 縄文時代後晩期の漆器と容器間関係
    16 漆製品の埋葬と社会―カリンバ遺跡)

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