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商品説明
202X年のある夏の日。ロシア人男性が不思議な半透明の巨大な壁が近づいてくることに気づき、それに触れたとたん、手が「消去」された―。「ウォール」と名付けられたそれは、やがて北海道に上陸。徐々に本州、西へと人々を飲み込んでいく。真実とデマが拡散され、日本中がパニックに。これは自然災害か神の審判か。人々は科学と人智をもって対峙するが、「ウォール」はそれを無慈悲にも嘲笑う。一気読みのパニックSFミステリー。
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