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商品説明
一歳と四歳の娘を連れ、周囲に無謀だと言われながら始めたフランスでの母子生活。パリで暮らし六年、次第に近づいてくる死の影から逃れるように決意した、突然の帰国。夫との断絶の中でフェスと仕事に混迷する、帰国後の東京での毎日。ずっと泣きそうだった。辛かった。寂しかった。幸せだった―。二つの対照的な都市を舞台に、生きることに手を伸ばし続けた日々を綴る、著者初のエッセイ集。
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収録内容
1 | パリ(ミルフィーユ |
2 | カニキュル |
3 | スプリッツ |
4 | ミスティフィカシオン |
5 | シエル ほか) |
6 | 東京(カモネギ |
7 | おにぎり(鮭) |
8 | 玉ねぎ |
9 | フェス |
10 | ラーメン ほか) |
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