本/雑誌
日常のかたち 美学・建築・文学・食
対馬美千子/編集 山口惠里子/編集
7150円
| ポイント | 1% (71p) |
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| 発売日 | 2023年04月下旬発売 |
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商品説明
日々の生活の中でわたしたちは、歩き、詩作し、住まい、音を奏で、食べ、死者とも交流する。他者に焦がれ、あるいは背を向けながら、歓びも痛みも、愛おしさも怒りも日々に埋め込んでゆく。そのような毎日は変奏されながら、日々の襞の折り目を豊かにたおやかに重ねてゆく。本書は、そのような襞のなかに、美学・建築・文学・食を通して分け入り、日常を見つめ直している。
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収録内容
| 1 | 序 日常のディアスポラ |
| 2 | 第1部 美学(日常の美学―世界の創出 |
| 3 | キャンプ・ライフのモダニズム―ミネ・オークボ『市民13660号』 ほか) |
| 4 | 第2部 建築・家政(建築のファイナリティと適応 |
| 5 | 『ポイントンの蒐集品』に表象された美の民主化をめぐる攻防 ほか) |
| 6 | 第3部 文学(共有する日常―女工エレン・ジョンストンの詩と読者 |
| 7 | 日常のサウンドスケープ―ベケットのラジオ劇『すべて倒れんとする者』 ほか) |
| 8 | 第4部 食(「倫理的な食」の陥穽を越えて |
| 9 | NETFLIX北朝鮮漂流記『愛の不時着』における「ニュートロ」な男性像―料理する人民軍と共に ほか) |
